陸遜が自らを捧げたことで、平和を取り戻した呉。兄を失った凌統はその哀しみを胸に留めたまま、しかし、呉の国を支える武人へと成長していた。ただ、光あるところに影は現れる。それは、凌統と義兄弟の契りを結んだ姜維だった。自らの理想を妄信する姜維は、蜀の将軍として魏延・馬岱を率い、呉を我がものにしようと侵攻してきたのである。かつて、戦いによって兄・陸遜を失った上に、弟である姜維と戦わなければならないのかと、苦しみ、悩む凌統―― 凌統の苦悩を見守る呂蒙・甘寧・諸葛瑾―― そして、亡き陸遜が、再び仲間に捧げる光とは――!? |